【開催報告】「燈縁の杜」幻想的な竹灯籠の夜、無事終了いたしました
2025年10月11日(土)・12日(日)の2日間、道の駅関川周辺にて「燈縁の杜」を開催いたしました。多くの皆様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。
約2,000本の竹灯籠が彩る幻想の世界
道の駅関川アスレチック芝生広場から明治建造の東桂苑まで、約2,000本の竹灯籠とLEDライトが桂の関一帯をやさしく照らしました。竹のゲートをくぐると、そこには歴史と自然が調和した幻想的な光の空間が広がり、訪れた方々は秋の夜を彩る温かな灯りに包まれながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけたようです。
あいにくの雨模様となった時間帯もございましたが、雨に濡れた竹灯籠がより一層幻想的な輝きを放ち、「雨の日も風情があって素敵」というお声もいただきました。







関川村名物「ミニ大蛇」が会場を盛り上げ
会場には、関川村最大の夏祭り「大したもん蛇まつり」の大蛇を小さく再現した"ミニ大蛇"が登場。ワラと竹で丁寧に編まれた手づくりの姿は、昼間とは異なる表情を見せ、竹灯籠の光に照らされた迫力ある姿に、多くの方が足を止めて写真撮影を楽しまれていました。
初めて関川村を訪れた方からは「こんな大きなお祭りがあるんですね!夏にも来てみたいです」との嬉しいお言葉も。ミニ大蛇が、関川村の魅力を伝える架け橋となってくれました。
大人気!歴史探検ラリー
両日とも9:00から16:00まで開催した「歴史探検ラリー」には、多くのご家族連れや観光客の皆様にご参加いただきました。
道の駅周辺5箇所と村内2箇所をめぐりながら、関川村の歴史を学び、キーワードを集める探検型ラリー。「普段は気づかなかった場所を発見できて楽しかった」「子どもと一緒に村の歴史を学べて良い機会になった」といったご感想をいただきました。
キーワード5個でソフトクリーム、7個で日帰り温泉「ゆーむ」入浴券と交換できる景品も好評で、ゴールのちぐら館では、達成感あふれる笑顔がたくさん見られました。







心も体も温まる秋の味覚
少し肌寒くなった秋の夜にぴったりの「栗餅おしるこ」と「豚汁」は、竹灯籠を眺めながら召し上がっていただけるとあって大好評でした。
「栗の風味が最高!」「具だくさんの豚汁で体が温まりました」と、多くの方に喜んでいただけました。ちぐら館店頭でも各種軽食を販売し、ライトアップを楽しみながらお食事を楽しまれる姿が印象的でした。
お子様も大喜び!わくわく体験コーナー
12日(日)に開催した「わくわく体験コーナー」では、わたあめづくり、竹とんぼづくり、メダカすくいなどを実施。お子様たちの元気な笑い声がちぐら館前に響き渡り、ご家族で楽しいひとときを過ごしていただけました。
竹とんぼづくりでは、「うまく飛ばせた!」と大喜びするお子様の姿や、親子で一緒に制作を楽しむ微笑ましい光景が見られました。
大好評!道の駅弁当(限定30食)
12日(日)に販売した道の駅弁当は、じゃばみ豚チャーシュー、卯の花、煮物、ゼンマイの煮物、自然薯の梅和え、さつまいもご飯など、関川村の食材をふんだんに使った特製メニュー。日帰り温泉「ゆーむ」入浴券付きで1,500円というお得な価格設定もあり、11:00の販売開始直後から大変な人気となり、完売いたしました。
「地元の味が詰まっていて美味しかった」「ボリュームもあって大満足」との嬉しいお声をたくさんいただきました。
歴史建造物と竹灯籠の共演
明治建造の東桂苑や江戸時代の骨董品・農機具が、竹灯籠の光に照らされて浮かび上がる光景は、まさに歴史と現代が交差する特別な空間。「タイムスリップしたような感覚を味わえた」「歴史ある建物がライトアップされて、いつもと違う表情が見られて良かった」といったご感想をいただきました。
桂の関をイメージした竹のゲートも、フォトスポットとして多くの方に親しんでいただけました。
ご来場いただいた皆様へ
2日間で多くの皆様にお越しいただき、「燈縁の杜」は温かな"縁"に包まれたイベントとなりました。ご来場いただいた皆様、イベント開催にご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
残念ながら今回お越しいただけなかった皆様にも、この記事を通して「燈縁の杜」の雰囲気を少しでも感じていただければ幸いです。
関川村では、四季折々の魅力あふれるイベントや見どころがたくさんございます。ぜひ、次回は実際に足をお運びいただき、関川村の魅力を体感してください。
またのお越しを、心よりお待ちしております。
関川村観光協会